ビルトイン食洗機は単独で買い替えができる!費用や注意点を紹介します

食洗機の買い替えにかかる工事費用

ビルトイン食洗機を買い替えるか迷っている方の中には、タイミングがなくて買い替えまで辿り着いていないという方もいるかもしれません。

「システムキッチン自体を入れ替えるときでないとビルトイン食洗機の買い替えはできない」と、考えられている方が多いためです。

システムキッチンの寸法や、導入している食洗機の種類にもよりますが、今のキッチンのまま、ビルトイン食洗機のみを単独で入れ替えることが可能です。

食洗機はビルトイン型と据え置き型(卓上型)がありますが、据え置き型は単純に商品を交換するだけになりますので、今回の記事では、ビルトイン食洗機の買い替えにあたっての工事費用や注意点についてご紹介します。

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ビルトイン食洗機のみを交換する場合の費用

冒頭でも少し書いていますが、現在使っている食洗機を劣化や故障などで新しく買い替えて交換する場合、システムキッチンまで新しくする必要はありません。

システムキッチンごと交換するとなると大掛かりな工事になりますので、費用面やキッチン道具の移動などの手間を考えて、「わざわざ食洗機の買い替えのために…」と、なかなか重い腰が上がらない方も多いのではないでしょうか。

食洗機の買い替えだけの場合、現状の食洗機を取り外して、新しい食洗機をもとの位置に取り付けるだけで交換することができますので、システムキッチンの入れ替えと比べるとはるかに手間はかかりません。

食洗機の買い替えにかかる工事費用で、まず、かかるのが食洗機本体の費用です。

メーカータイプ品番希望小売価格
PanasonicディープNP-45MD8S204,000円
PanasonicミドルNP-45MS8S178,000円
RinnaiフロントオープンRSW-F402C-SV198,000円
RinnaiスライドオープンRSW-404LP173,000円

上記の表が、PanasonicとRinnaiで販売されている最新の食洗機の価格です。

どちらのメーカーも価格に大差はなく、上位扱いの機種は20万円程します。

工務店経由で商品を購入することでメーカー希望小売価格の40%から70%程度で購入することができますので、Panasonicのディープタイプ「NP-45MD8S」を例にしてみると、8万円から14万円で購入できる計算となります。

工務店経由が安くなるのは、一般の方と比べて発注数が桁違いだからです。

さらに、発注数が多い(工務店が得意としている)メーカーほど割引率は高い傾向にあります。

 

食洗機を交換するためには、現在の食洗機を取り外し、新しく付け替える必要がありますので、「交換手間」がかかります。

メーカーの職人が1人または2人、あなたのご自宅に派遣されて交換作業を行いますので、当然、人件費が発生しますよね。

さらに、新しい食洗機を今まで通り動作させるために、「配管・配線繋ぎ替え」という名目の給水管や排管、電気配線の繋ぎ替えを行います。

これは、先ほどの「交換手間」と合算されていることが多く一式で大体4万円ほどです。

あとは、取り外した食洗機の処分費用が5千円程度に、道中のガソリン代や高速代を含んだ諸経費が計上され、13万円から20万円がビルトイン食洗機の交換費用となります。

工事自体は、取り外しから設置完了まで1時間程度です。

工事中はご家族の誰かが立ち会う必要がありますので、工事が早く終わるとその後の時間も有効に使えるので、予定も組みやすいですね。

 

交換時の注意点

新しいビルトイン食洗機に交換することで、現状の食洗機よりも能力が格段に向上します。

家電の技術は進歩していますので当然の話ですよね。

ただ、必ずしも上記で書いたようにスムーズに交換ができるわけではなく、買い替えの決断をする前に注意しておかなければならないこともあります。

そこで、食洗機を買い替えるときの注意点を以下にまとめました。

  • 選べる機種が限られている
  • 後付けの場合は新たに配管や配線の工事が必要

それでは順番に解説していきます。

選べる機種が限られている

食洗機は、基本的にシステムキッチンとセットで購入するのが定石です。

そのため、システムキッチンと統一感を持たすために、交換は不可となっている機種も少なくありません。

シリーズタイプドア仕上げ操作部カラー買い替え
K8ディープドア面材型鏡面ブラック
ディープドア面材型鏡面ブラック
ミドルドアフル面材型鏡面ブラック
M8ディープドア面材型シルバー
ディープドアパネル型シルバー
ミドルドア面材型シルバー
ミドルドアパネル型シルバー
V7ディープドアパネル型シルバー
ミドルドアパネル型シルバー
R7ディープドアパネル型シルバー
ディープドアパネル型ブラック
ミドルドアパネル型シルバー
ミドルドアパネル型ブラック
ワイドドア面材型シルバー
ワイドドアパネル型シルバー
ワイドドアパネル型ブラック
ディープドアパネル一体型シルバー

上記の表は、カタログに掲載されている(2019年10月現在)Panasonicのビルトイン食洗機の一覧をまとめたものです。

表を見ていただくと、「ドア面材型」というものは買い替えができない機種だということがお分かり頂けると思います。

ドア面材とは、システムキッチンと一体感を出すために、化粧パネルをシステムキッチンと同じ表面材で仕上げたものです。

一方、ドアパネルは、化粧パネルを両面テープで後から貼り付けるため、既存のシステムキッチンと色が馴染むように数種類の色から選ぶことができます

 

つまり、システムキッチンを交換せず、食洗機のみを買い替えるときは、買い替え対応の機種から選ぶ必要があるということです。

最新機種であるK8シリーズに買い替えたい!という場合は、システムキッチンも合わせて買い替える必要があるということです。

後付けの場合は新たに配管や配線の工事が必要

これは、現在据え置きタイプの食洗機を使っている方がビルトイン食洗機を導入される場合です。

現状すでに、ビルトイン食洗機を使っているご家庭であれば、ビルトインタイプ用の給排水や電源がシステムキッチンの中で確保されているのですが、据え置きタイプを利用されているご家庭にはそれがありません。

まれに、今後ビルトイン食洗機を導入したときのために電源と配管を仕込んでいる場合がありますが、ほとんど可能性は低いので、新しく設ける必要があります。

食洗機用の給水管と排水管を、それぞれシンク下から分岐・接続させ、電源は分電盤から専用回路で配線する必要がありますので、大体3万円から5万円は別途料金でかかってしまいます。

食洗機の電源は、途中で分岐させたコンセントを使うのではなく、分電盤から単独で配線をして、食洗機専用の回路とするのが通常です。

他のコンセントから中途半端に分岐を取ると、食洗機と分岐したコンセントで別のもの(例えば、電気ポットなど)を使ったときに、ブレーカーが落ちる可能性もありますので注意しておきましょう。

 

食洗機をDIYで取り付けられる方もいるみたいですが、万が一、漏水したときに自己責任ということで保険対応ができなくなりますので、専門の業者に任されることをおススメします。

まとめ

システムキッチンを入れ替えずに、食洗機のみを交換するときの工事費用や注意点についてまとめました。。

「キッチンはまだまだ使えるけど、食洗機はそろそろ…」という方はたくさんおられると思いますし、システムキッチンの入れ替えと比べて負担も少ないのでおススメです。

食洗機の買い替えをご検討されている方は、参考にしてみてください。

また、交換できるのは分かったけど、どこに依頼したらいいか分からないという場合は、こちらの記事をご覧ください。

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